正確で丁寧な施工に努めています。
たとえばサイディングの目地の劣化が目立つことがあります。
その場合はコーキングの打ち増しや打ち替えが必要となります。
しかしコーキングは正しい仕方で施工しないとすぐに劣化します。
特に目地の奥の部分は直接接着しないように工夫しないとコーキング材の表面にひずみが生じやすくなります。
実はこのことは施工業者でも知らない場合が少なくありません。
1.
塗装工事の完了あたりになりますと、枠のふちや金物の取付け部分などの細かい作業になります。その時に役立つアイテムが筆ハケです。
これで隅や角を丁寧に塗るか、それとも大きなハケで大まかに塗るかどうかで仕上がり具合に大きな差がでます。
2.
事前の近所への挨拶まわりは非常に大切です。これにより様々な苦情が発生することを予防することができます。
また写真のようにネットで塗料飛散を防止することも重要です。
3.
下地処理は上塗りと同様に手が抜けません。
洗浄などもサッサッとすませることなどできません。
時には一日以上も掛けます。
それからさらにペーパー掛けやウエスでの空ふきなど行う場合もあります。
4.
塗料が付着してはいけない部分は必ず養生をします。
腕がよいので付着させないという自信がある職人でも万が一ということがあるからです。花壇や植栽、周りに置かれた生活用品や設備にも養生は欠かせません。
塗装よりも時間がかかることが多くても、丁寧な養生で仕上がりに大きな差がでます。
弊社の社長は新築工事の施工管理を通し塗装以外の技術を取得しています。
台風後の営繕工事で職人と共に現場をまわり、修理方法や問題に応じて無駄な費用を最も抑える施工のノウハウなどを身に付けました。
屋根は家の中や下からでも見えにくいところですが、漆喰などが取れている場合が多く見られます。
すでに赤土が見えている場合はとくに緊急を要します。
すでに雨水が浸入している可能性があります。
防水性のある材料で修理しておきますとひと安心です。