一生勉強
塗装という仕事は非常に奥が深い仕事です。
塗ることができれば誰でもできるという理由で参入する会社もありますが、お客様の大切な家を守る塗装業はそんな簡単なものではありません。
塗料の選び方、下処理方法、道具の選択、塗り方まで各メーカーに何度も問い合わせながら研究を重ねております。
ただ、お客様の家の壁で直接試すわけにはいかないので、事務所の中の壁やベランダなど、事務所内はどこを見てもきれいに塗りつくされています。
道具へのこだわり
塗装の道具一つとっても、そこには私たちの研究が詰まっています。
例えばローラーは全部で8種類を使い、各工程や場所によって塗り分けます。
消耗品であるローラーはお客様からするとどこに何を使っていても分からないはずですが私たちは何がいいかをもちろん知っています。
安くて仕上がりのよくないローラーを使うのではなく、ローラーの単価としては少し上がったとしても、数年経ってもお客様に喜ばれ、自信をもって他のお客様に紹介できる家にするためにも私たちは道具にこだわっております。
あいであノート
これはもう何冊目になるか分からない、私の「あいであノート」です。
現場でしか気付けないこと、お客様からのご質問、メーカーへの確認事項など全てここにまとめています。
最近は全員がスマートフォンをもっているので、学んだことや気付いたことなどは随時LINEを活用し、迅速に全員に届くようにしています。
このやり取りが誰か一人からのみ発信されるのではなく、現場の誰からでも送られてくる「学ぶ事に積極的な環境」がここにはあります。
どんな時もみんなの力で120%を目指す!
ホームページの写真撮影を行う際に「自分たちのチームワークの良さを一枚の写真で表現しよう!」ということになり撮ったのがこの写真です。声を揃えて「いちにっ!いちにっ!」
一人の職人が一年間に塗装出来る棟数は24棟程度。
雨が降ればもっと少なくなります。
その程度の経験値です。
そこでチームワークが発揮される訳です。
みんなの経験・体験を一人一人に集約。
「あの現場ではこうだったよ」
「そのケースはこうやると上手くいくよ」
全員が職人だからこそ、なしえる技です。
一棟一棟、環境や劣化の程度も違う。
一つとして同じ家はありません。
ですから手慣れた仕事なんてのは本来ないのです。
どんな時もみんなの力で120%を目指す。
それこそがヤマト流です。
絆を深める
私たちは仕事が終わってからのコミュニケーションも大切にしております。(注:ただの飲み会ではございませんよ。)
年齢関係なく全員の仲が良く、思っている事をしっかりと言える環境づくりの基礎がこの飲み会です。
私たちは何の仕事をするかではなく、誰とやればお客様に喜ばれ、社会に貢献できるのかを大切にしております。
きっとこのメンバーであれば塗装に限らず何をやってもお客様に喜んでいただけるのだと思います。
プロとしての意識が高く、仲間を大切にする職人の仕事ぶりは私たちの自慢です。
今の時代の職人とは
一昔前は塗装職人と言えば「腕は一流だが頑固で無口」でも通用していました。もしくはそれこそ職人さんだよね。と思っていた部分もあるかも知れません。
しかし私が思う今の職人に求められるものは「サービス精神あっての腕のよさ」です。
職人だから無愛想でいいなんてものはありません。
はっきり言って職人業界の甘えだと考えています。
お客様が家の塗装を楽しみにしてくれて、心から喜んでいただくにはどうすればいいかを必死に考える。
それが今の時代の塗装職人だと思います。
お客様満足に必要な事
塗装は時間をかけて丁寧に塗るだけがお客様満足には繋がるわけではありません。
工期が延びるということは、それだけ足場のレンタル代や現場スタッフの人件費などがかさみ、結果コストが上がってしまうからです。
塗装を行うまでの準備、下処理、そこに技術とスピードがあって初めて喜んでいただけます。
いつもニコニコしてゆっくり丁寧だけど高いでは意味がありません。
「技術XスピードX笑顔 これがお客様満足に繋がる」
下請けに出さない完全自社施工!
ヤマトの強みは
塗装に対して、塗料に対して常に考え勉強していること。
そういった風土が強く根付いている会社です。
塗料のカタログを鵜呑みにするのではなく、自分たちでやってみて、目で見て確かめて
確実に良い結果が残ったもののみをお客様に提案しております。
現場で施工を行っていない業務時間外このように実験・勉強を行っている会社は少なく、
人気の高い塗料という理由だけで何も試さずいきなり塗ると、「うーん・・・。」と言わざる得ない結果のものもあります。
お客様への「愛」。そして仲間への「愛」。それができるのはいつも同じ自社の仲間だからこそです。
誰が見ても分かる丁寧な塗装!
どんなに丁寧な施工を行っても、お客様に伝わりづらい部分があるのは事実です。
「こんなところまでしっかり塗っています!」「見て下さい!この完璧な下処理!」など、わざわざお客様にお伝えする事はありませんが、いつどのタイミングで見ていただいても自信を持って説明できる施工を行っております。
私たちは「嫁の実家の塗装を依頼されたら、どれだけ丁寧に施工をするか?」「嫁のお父さんに心から喜んでいただける施工を行っているか?」と言い聞かせながら仕事をしています。
もし、自分の家や実家であれば少しくらい手を抜いてもあくまでも自分のもの。しかし、嫁の実家となればそうはいきません。
誰もが心の伝わる丁寧な施工を行うはずです。
塗っては隠れてしまう下地補修や研磨作業に力を入れている姿は、誰が見ても私たちの仕事の姿勢を感じていただけるはずです。
お客様に対しては、毎朝の挨拶はもちろんの事、終了報告及び本日の作業内容も、毎日伝えさせていただいております。塗っている時だけが仕事ではなく、一日の始まりから終わりまで通して丁寧な仕事を行います。
営業感が一切ない純粋な職人ぽさ!
私たちは根っからの職人です。
ニッカポッカに頭はタオル、足元は足袋。
なんとなく恐く思われてしまうこともあるけれど本当は、恥ずかしがりやで口下手なだけです(笑)。
寡黙だけど真面目な職人がそろっておりますので、何でもお気軽にお声掛けください!